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 小松寺を創建された役小角(えんのおづぬ)が本堂で行をする時、樒の葉を半分にして仏様にお供えしていました。すると、いつしか境内の樒の葉は、新しい芽が出ても半分の葉にしか成長しなかったといわれています。その樒の木は、お寺が火災に見舞われた時に燃えてしまったということです。

 現在、その場所と思われる所には、ふいりの樒の木が植えられています。

樒(しきみ)は、モクレン科の常緑低木で
その葉は仏前に供えられます。
また、葉と樹皮からは抹香が作られます。


写真/ふいりの樒




  


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